「ひよ子」立体商標認める
菓子メーカー「ひよ子」(福岡市)が立体商標登録しているまんじゅう「名菓ひよ子」をめぐり、鳥形まんじゅうを製造する「二鶴堂」(同市)が登録取り消しを求めた審判で、特許庁は10日までに、ひよ子の立体商標を認める審決を出した。
二鶴堂側は不服として、審決取り消し訴訟を知的財産(知財)高裁に起こす方針。
審決で特許庁は、ひよ子の形状自体はありふれたものとしながら「ひよ子は年間約50億円の販売実績があり、広告に年間7億−8億円かけて広く流通していることから、消費者や取引業者はひよ子であることを識別できる」として登録は有効と判断した。
ま、同じようなことは「萩の月」でも起きると思うが…もっと争う相手が多そう。っていうか、全てのなんちゃって萩の月をそろえて食べてみたい。