子供っぽい子供は和む

チビと公園へ行く。

公園には色んなガキがいるけれど、目ざわりなのはやっぱりウザイ系。



ウザガキ1-女児
チビが桜の花びらを拾い集めてたら、駆け寄ってきていきなりチビの手から奪い取る。
あっけに取られるチビ。「まぁ、こんな子もいるか」と気にしなかったが、チビが再度拾い始めるとまた近寄ってきて奪っていった。


カチン


動き、喋りから推定3〜4歳。小さい子が本能で奪う感じではなく、明らかに意図して奪う感じ。




小生意気な態度ムカついたので、離れたところで砂遊びをしていたら、またタタタタターと駆け寄ってきて、チビが広げた砂を払い除けて場を荒し、「やめて!!」と叫んできた。さすがに3度目は注意だなと「やめるのはあなたでしょ」と言うと、すっげえ顔して睨んできやがった。



超可愛くねぇ!!


そのガキ、チビだけでなく他の子にもちょっかいを出してて、強烈だったのがヨチヨチ歩きの子からぬいぐるみ(白色)を奪うと雨上がりの地面(土)に何度も押し付け、泥だらけになったぬいぐるみを突き出して、奪った子を追い掛け回し、最後はポイっと投げ捨てた。一緒に来てた親は何してんだ?


3歳(推定)にしてこのひねくれ度。心底っ、こうは育って欲しくないって思ったね。



ウザガキ2-男児
この公園、滑り台3つつり橋アスレチックジムが付いてる大きな遊具がある。満開の桜を見るために、一番高い場所に登って「キレイだねー」「きれいねー」なんて言いながら眺めてたっぺ。


そうしたら、階段下から「そこは登っちゃいけないんだぞ!!」という、男児の声。手すりに「危険!!上がらないで」というステッカーがぺたぺた貼ってあったので、「手すりには上がっちゃダメなんだよ」と諭すように言うも、



「そこには、登っちゃダメなの!!」 怒気を増して叫んできます。



カチンときたワタクシ。この時点で男児からウザガキに変化。もう、めんどくさいから無視してたんだけど、それがまた気に入らないとばかりに、
「ねえ、登っちゃダメなんだよ!!」 「そこはだめなのっ!!」と、しつこくわめくので、


「うるさいなぁ、ボクに関係ないでしょ」と、いう台詞を、若干ピリリという感じで発する。

黙るは黙ったが、納得行かないムスッとした表情を見せながら去って行ったウザガキ。二度と話しかけんじゃねぇ。


つうか、オレが小さいときは知らない大人に話しかけるのは勇気のいることだったし、タメ口なんて利けなかったぞ。確かに可愛い子や優しい子もいるが、こういうウザガキも少数じゃない気がする。


公園は色々見えて、社会の縮図だ。そのうち慣れるのかな、こういう存在にも。