現場を見てきた

快晴!!!!このGW本当に天気に恵まれております。
今日は県南の角田で行われている『菜の花祭り』に行ってきたっす。良いですねー行楽してますねー。

広大な河川敷に咲いた黄色い花をみるとチビは大はしゃぎ。(チビチビは超テンション低かった)姉ちゃんと一緒にガンガン突き進み、イベントでやっていた『ポニー乗馬体験』を見つけるや「乗りたい!!」とアピール。全く物怖じせず堂々と乗る姿に感心しました。


その後、仙台空港横に新設された公園で飛行機の離発着を見ながら遊んだあと、津波で壊滅的被害を受けた空港周辺や名取の閖上地区を回ってきた。


ようやく被災地を見て回る心構えができ、覚悟を決めて行ったんですが、やっぱり実際見ると衝撃的な現場でした。
瓦礫はほとんど撤去されていたけど、運転しながらも頑丈そうな鉄柱や木々が陸の方向へ折れ曲がっていて、車道と歩道を遮る短いポールでさえあらゆる方向へ倒れていたのが目に入り、まさに絶句。

閖上地区に入ると更に凄まじく、海岸から数キロ先の道や空き地に船がゴロゴロ転がっており、建物にも大きな損傷が目立ってきた。
海岸近くまで来るともう建物は無く土台だけ。小高い神社後に登っても、見渡す限り何処までも更地。土台が残っているから生活圏が完全に消滅しいるのが判った。この津波の破壊力たるや、もう言葉が無い。

1年以上かかったけど、やっぱり実際に見て感じることもあったので、来てよかったです。