我が家のおチビ。
毎夜、一度は「えーん」という声と共に起きて、モグモグと授乳を受けますが、お腹が満たされると速攻で夢の中へ舞い戻るので、今のところは夜泣きで悩まされずに穏やかな夜を過ごせてます。
が、しかし、その代わり、それに匹敵するものが、時にやってまいります。
その名は、夜ブレイク。
月に一度の大感謝祭が、昨夜(今朝?)やってきました。
いつものようにお腹を満たしたチビですが、今日の思考回路が出した答えは「充電完了>スイッチオン」奇声と笑い声が部屋に響き渡り、ベッドの上を所狭しと動き回る。
こっちは睡魔でフラフラだが、一瞬でも目を離すと気を抜くと壁に突っ込むか、ベッドから落ちてしまうので、「ああぁ〜」と情けない声を漏らしながら必死に取り押さえるのです。
しかし、15分経っても30分経っても1時間経っても、勢いは全く衰えず、もう根負け。フラフラになりながら柵のある2階に移動ですよ。
オイラの掛け布団を敷き詰めた柵の中に解き放たれると、大きな自由を得たチビの勢いは更に増し、ピンボールの如く柵にぶつかりながら激しくおもちゃで遊びまくり。
とりあえず安心できる状況になったオイラは横になるが、チビにしたらオイラはただの障害物。自分の進行方向に顔があろうが、頭があろうが、目指すは最短ルート。低く構えた頭から勢い良くブチ当たって、小錦に真正面から挑んでいた安芸ノ島、もしくは往年の明治ラグビーの如く、ただひたすら「前へ前へ」とパワフルに乗り越えていく。
当然、寝れないっぺ。
「何時まで続くんだー」と思いながら荒い鼻息が近づいてくる度に体をずらしていなし続ける状態も1時間を過ぎると徐々におもちゃの衝撃音の間隔が長くなり、動きも大人しくなった。そうなればなるで逆に心配になってそーっと様子を見てみると、ドーンと大の字。
午前4時半、スタミナ切れでようやくブレイク終了。
がしかし、
午前6時半、フラフラとオイラが起きると共に起床。普段通り、元気なチビ。
赤ちゃんのスタミナは凄いです。