マンガ『セクシー田中さん』の作者が亡くなったそうだ。数日前、ドラマ化に至る経緯を公表し、その内容に信じられない思いを感じていただけに、この一報は衝撃でしかない。
そもそも原作に忠実であることがドラマ化の条件だったのに、それを反故にした日テレプロデューサーと脚本家が諸悪の根源。そして、ドラマ制作に作家さんが関わってきたことを不満に思った脚本家が、SNSで作家さんを叩いたことが全ての始まり。
オレが読んだのはその脚本家の攻撃に対する状況説明であったのだが、本当にありえないほどドラマ制作側の態度が酷くて、マジでありえねぇと思った。そして発端となった脚本家の文章を読んだら、カチンときた。
あのね、普段作品をお借りして仕事をする立場からしたら、版元は絶対に逆らえない相手で、原作者の先生なんてもう、もう神ですよ。
今回の脚本家なんぞ、原作者さんが生み出した作品がないと仕事ができない立場なのに、その方に対する敬意もリスペクトもなく、それどころか邪魔者扱いするなんぞ…マジで何様のつもりなんだ。
オリジナルで勝負する技量も才能も無い奴が、しゃあしゃあと調子こいて、原作ぶち壊すだけでなく、原作者さんを殺すとは、本当に胸糞悪いわ。
責任を回避するような公式発表をした日テレと、逃げまくって発端の文章を未公開にした脚本家。コイツラは償えないほどの罪を侵した。それ相応の罰が下るだろう。
あと何気に罪深きは版元である小学館。原作者さんに何をやらせてんの？こういうときに何故守らない？相手によって対応変えやがって。まともに動いてたらこんな事にならねえだろ。
本当に作家さん不憫でならない。
