存在が希望だった

昨日に続いてサッカーネタ。しかしこれは書かずにはいられない。

小野伸二、引退です。

最後は20分程の出場で...もう少し見たかったけど、本当にギリギリだったんだろうね。

黄金世代と言われた面々も続々と引退してその都度淋しい気持ちになりますが、その中でも小野伸二はダントツで思い入れが強い。

25年前のジャマイカ戦。あのフランスの地で、3戦目も劣勢で、辛く悲しい時間帯に交代でピッチに立った姿を見たときの感情は、忘れられない。あのときは強く光る希望であり、ただただすがる思いだった。

『日本サッカーはこれから世界に飛び出していくんだっ!』そんな思いが溢れた時代に、中田英寿中村俊輔小野伸二は光輝く未来だった。週末のスカパー観戦、毎試合参戦していた代表戦、本当に楽しくて…夢と希望と輝く未来を思い描いていた。

そして世界の強豪国へ挑む姿、急速に強くなっていく姿が見れた最高の時代だった。

こんなこと書くことはなかなかないけど、記さないわけには行きませぬ。ありがとう、そしてお疲れ様でした。